無痛分娩

• 当院で無痛分娩を希望される方へ
• 無痛分娩の流れ

当院で無痛分娩を希望される方へ

前期の助産師外来までにお申し出いただければリスク等についてご説明いたします

◆ 無痛分娩麻酔管理者および麻酔担当医について

◆ 当院における無痛分娩および硬膜外麻酔の実施数について

無痛分娩実施数 硬膜外麻酔実施数(無痛分娩を除く)

◆ 分娩に関連した急変時の体制について

妊娠中や出産時、出産後に異常が見られた場合、速やかに千葉県内の高次医療機関に紹介いたします。万が一のことが起きた際には、院内で報告、共有して今後の対策等を議論し、周知徹底して再発防止に努めております。
当院は、日本産婦人科医会偶発事例報告事業、妊産婦死亡報告事業に参画しております。

無痛分娩の流れ

• 入院
• 着替え
• NSTモニターをつけて、赤ちゃんが元気なことを確認します。
• 外来で内診察します。
  状況に応じて子宮口開大のためメトロイリンテル留置や陣痛誘発剤の内服、
  オキシトシン点滴を行います。
  内服や点滴はLDRで行います。
• LDRまたは手術室で左側臥位になり、局所麻酔をしてから、
  硬膜外カテーテルを刺入します。
• ご本人の希望時から麻酔薬注入を開始します。
  麻酔の効果が出るまでに30分から1時間かかります。
  本格的な痛みが出てきて我慢できなくなる前に、担当スタッフに伝えてください。

• ・麻酔薬開始から水分だけの点滴も開始します。
• ・トイレには行けません。導尿で対応します。
• ・麻酔薬は1時間に1回、自分で押して増やすことができます。
• ・麻酔薬の流量も2～5ml/hと段階があります。痛みが強くなれば麻酔薬も増やします。
• ・足が全く動かなくなってしまうと、分娩が進まないことが多々あります。
• ・膝を立てていられる状況が目安です。
• ・分娩後は背中の麻酔の管を抜きます。
• ・翌朝まで膀胱留置カテーテルを入れます。ベッド上でお過ごしください。